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BUILDING SYSTEM ENGINEERING COMPANY

株式会社 日本アジルテック

〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-30-22

事業概要:日本アジルテックが目指すことBUSINESS

弊社は、環境問題への取り組みを社会的責務と認識し、豊かな社会の実現と環境保全に貢献します。
そのため、事業活動の全域で、省エネルギー、省資源の推進に努めます。

環境問題

現在、地球規模の課題として、気候変動の緩和及び適応、生物多様性保全、 汚染予防、持続可能な資源の利用などの環境保護が取り上げられています。

気候変動の緩和及び適応(地球温暖化問題)では、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第40回総会が、世界中の約120か国の代表と、世界気象機関(WMO)、国連環境計画(UNEP)等の国際機関等から計約600名が出席して2014年10月27日から31日までデンマークで開催され、第5次評価報告書統合報告書(AR5)が採択されました。

第5次評価報告書統合報告書では、
・気候システムの温暖化には疑う余地がなく、また1950年代以降、観測された変化の多くは数十年から数千年間にわたり前例のないものである。大気と海洋は温暖化し、雪氷の量は減少し、海面水位は上昇している。

・気候システムに対する人間の影響は明瞭であり、近年の人為起源の温室効果ガスの排出量は史上最高となっている。

・気候変動を抑制する場合には、温室効果ガスの排出を大幅かつ持続的に削減する必要がある。

・現行を上回る追加的な緩和努力がないと、たとえ適応があったとしても、21世紀末までの温暖化は、深刻で広範にわたる不可逆的な世界規模の影響に至るリスクが、非常に高いレベルに達するだろう。
等が報告されており、地球規模の省エネの必要性が指摘されています。

一方、日本のオフィスの平均的なエネルギー消費量では右図のように、空調と照明が約2/3を占め、コンセント接続機器類(PC、サーバ―等)によるエネルギー消費量も約2割を占めています。
2011年3月の東日本大震災以降の全国的な節電により空調・照明の省エネが進んだため、最近ではコンセント接続機器類のエネルギー消費量の比率が高くなっています。
このため、今後は空調・照明に限らず効率的にバランス良くエネルギー消費量を削減することが求められています。

このような状況に対応するため、ITの活用による環境負荷低減(グリーンIT、特にグリーン by IT)が有力な手段として期待されています。







日本アジルテックの事業領域

弊社は空調関連設備の豊富な設計・運用経験を踏まえ、ビルや事業所の全エネルギー管理や環境負荷低減を狙った設備の設計・最適運用、再生可能エネルギー施設の構築、さらにこれらのコンサルタントを行います。

一般のビルには、大きく分けて2つのネットワークが存在します。インターネットや社内のイントラネットで情報のやり取りをしているOAネットワークと、ビルの空調や照明等の各種設備を監視・制御しているファシリティネットワークです。当社はファシリティネットワークとOAネットワークの構築・運用の豊富な経験を踏まえて、2つのネットワークが共存する現代のビルの最適なエネルギーマネジメントシステムを提供し、エネルギーコストの最適化をご提案します。



日本アジルテックの技術開発

弊社は下記のような団体に加盟・参加して技術開発に力を入れています。

LONMARK協会
LONMARK協会は、ビル設備制御系のオープンネットワークシステムの確立と普及を目指す団体で、
弊社はこのLONMARK協会の会員企業です。
学会活動、保有資格等
弊社は、電気設備学会、VEC(Virtual Engineering Community)などに入会し、情報収集や情報交換を行っています。
また、弊社社員は、電気工事士、情報処理技術者、計装士などの資格を保有しています。

◆弊社顧問の伊藤裕二が、第34回電気設備学会全国大会(平成28年9月6,7日に岡山大学で開催)で省エネ関連の技術発表を行いました。
                                      発表論文

◆弊社顧問の伊藤裕二が、電気設備学会に省エネ関連の論文を投稿しました(平成28年12月)。

                                      投稿論文
東大グリーンICTプロジェクト
東大グリーンICTプロジェクトは、2008年に発足した、東大工学部2号館をテストベットとして総合的で先進的なファシリティー マネージメントシステム技術の検証と評価、運用技術の確立等を目指す産学連携プロジェクトで、
弊社は本プロジェクト発足時のメンバー企業です。
パートナー企業 など
弊社は、JTエンジニアリング梶Aロボティクスウエア梶Aエム・システム技研梶A
のパートナー企業です。
また、一般財団法人 省エネルギーセンター、の賛助会員企業です。


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株式会社 日本アジルテック